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反復させる王道的学習

記憶術はいろいろな方法があるので、どれが一番いいとかは一概に決めることはできませんが、音読・単純計算と脳の研究で有名な川島隆太氏によると、記憶術は王道でいくことだとしていて「何度も繰り返して学習すること」としています。この繰り返す方法については講談社からから本も出ており、この中では繰り返しは2回や3回程度ではなくそれこそ何回も繰り返して復讐することだと説いています。これを実践しないと記憶は固定化されないそうです。

反復学習の方法については効率のあがる方法というものがあるようで、全く新しい事柄を覚える時は一度に集中的に覚えようとしても困難で、例えば30分学習したら5分は休憩をとり、再び30分学習して5分休憩するというように、比較的短時間ピッチで規則的に学習し、こまめに休憩をはさんだ方が効率はいいと考えられています。休憩する時は、学習を引きずらないで全く別で運動などした方がいいということです。

ただし個人差は必ずあるものですから、30分が決められた時間ではなく、人によっては1時間でも構いませんし、20分から始めても構わないのです。これは実際に自分が試してみて、自分に適した時間配分を見つけるようにしてください。ここでのコツは規則的な反復学習ですから、継続しなければ意味はありませんから、その点を肝に銘じて取りかかってください。

 

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